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2015'08.17 (Mon)

揺るぎない 平和な世界 築くため 祈りつづけて 70年

折鶴_fc2_1



両手に 
溢れんばかり 折り鶴を
抱えし子らと 引き継ぐ平和

ふみえ







サルスベリ1_fc2



火の海で 
幾多の命 失われ 
焼き焦げし地に 
咲く百日紅

ふみえ







祈りの像_fc2


祈りの像


風に鳴る 葉ずれの音も
寂びしけれ
逝きにし人の声もまじるか


柳原白蓮 







平和祈念像_fc2_1

平和祈念像   


風さん 風さん 風さん
あなたが 世界中を くまなく吹いて
どこかで わたしの子どもを 見かけたら

私が待って待って待ちくたびれて

それでも望みを捨てないで
まだ待っているからと
あの子に伝えてくださいな。

大平和子 詩 「 慟哭 」







栗原貞子
「折りづる」



折鶴_fc2015_2



いろどり美しい 折りづるよ
花びらのように 連なり、たばねて
巨大な房となる




原爆の子の像_fc2_1


原爆の子の像の下に
ひっそりと しずもり




折鶴_fc2_2


かの夏の日を追う 折りづるよ
はばたいて 告げよ




原爆の子の像の下_fc2_1



原爆で焼かれた
日本の子どもたちの願いを




折鶴_fc2015_1



世界の人に







原爆ドーム201508_fc2_1




一昨日、8月15日は、
戦後70年の節目となる、「終戦の日」でした。

広島から、〔 平和への祈り 〕 と、 
戦争で亡くなられた方々の御霊に、
心から 「哀悼の意」 をこめて、記事を書きます。







本川小学校平和資料館_fc2




ことしの、8・6 『 原爆の日 』 は、
 
爆心地から、最も近い、410メートルの場所にある、

広島市立 本川小学校 『 平和資料館 』 に、行って来ました。

資料館は、原爆の被害を受けた状態を、そのまま残した、

貴重な 被爆の「証」、被爆建物として、保存されています。








本川小学校_fc2_1




昭和20年8月6日、午前8時15分。 

原爆投下…。

校舎は、骨組みのみ残し、全焼壊滅。

校庭にいた人は、骨だけ、または、黒こげになって、即死。
校舎内にいた人は、体内にガラスが突き刺さり、大怪我、または即死。

約400名の児童、校長、10名の教職員の、尊い生命が、一瞬で、奪われました。

奇跡的に、大怪我もなく、教員1人、児童1人のみが、助かりました。

小学校のすぐ近くに、川が流れており、泣きながら、川へ入って行く人もいたが、
川の中も、死人や怪我人で溢れ、次々に流されていった。

校舎は、負傷者で溢れかえり、
校庭は、死亡した人たちが数多く焼かれ、死体の山が築かれました。








小さな祈りの影絵展1_fc2




被曝翌年、2月、最小限の補修がされた校舎で、授業が再開されました。

教員4名、児童45名。

雨が降ったときは、傘をさして勉強し、

雪の吹き込む寒い冬は、壊れた教室で、焼けたレンガに座り、

雨雪の寒さに、震えながら、それでも、真剣に、勉強をしていました。



* 写真の 〔 影絵 〕 は、広島市中区元安橋で、野外展示されていました。






いわたくんちのおばあちゃん_fc2




『 はだしのゲン 』 (著・中沢啓治) に、登場する学校は、この本川小学校です。

本川小学校の、平和資料館で、紹介されていた、
天野 夏美さん作 ・ はまの ゆかさん絵、
絵本 『 いわたくんちのおばあちゃん 』 を、読みました。




本川小学校灯篭1_fc2




ぼくたちの小学校は、広島の町なかにあって、教室の窓から、原爆ドームが見える。
原爆が、爆発したところから、一番近い学校なんよ。

「平和学習」の日、学校の体育館で、いわたくんのお母さんと、おばあちゃんは、
僕たちに、お話をしてくれた。

いわたくんちの、おばあちゃんは、
カメラを向けられると、「ピース!」と言わずに、「いやーよ」と言う。

孫のいわたくんや、お兄ちゃんが、かわいくて、大好きで、大切だから、
いっしょに写真を、撮らんのよ。


一緒に、(写真に) 写った家族が、
みーんな死んでしまった、あの八月が、忘れられんで、

ずーっと、家族と一緒にいたくて、ずーっと家族の笑顔を見ていたくて、
だから、いっしょに写真を撮らんのよ。


いわたくんちの おばあちゃんが 家族と一緒に、にっこりピース!
そんな日が、来るといいのに。







本川小学校灯篭02_fc2




いわたくんのお母さんは、子どもたちに、原爆の話を伝える時、
こんなふうに結びます。


『 戦争なんてずっとむかしの話 』、なんて思わんでね。
ひょっとしたら、『未来の話』になるかもしれんのよ。
『未来』、それは、君たちみんなが、つくっていくものだからね。








本川小学校灯篭3_fc2




昨年8月に訪れた、袋町小学校と比べ、
本川小学校の資料館は、被爆した遺物などの、展示資料が少なかった。

それは、原爆の被害が、遺物すら残らない、凄まじい酷い状況であったからだ、
と、見学しながら、感じました。



校舎の前に、平和への、力強いメッセージが入った、
とてもステキな、灯篭が、たくさん展示してありました☆

中でも、一際目を惹いたのが、
「まだ平和を知らない人に、平和を伝えたい」、というコトバ!

〔 平和を知らない人 〕 とは、平和の大切さに気づいてない人のコトか、
内戦やテロ事件が、頻繁に起きている国に住む人を、指すのか。

爆心地に一番近い、本川小学校に通う子どもたちが作った、
一つ一つの、優れた作品を鑑賞し、
平和の大切さを、しっかりと、学ぶことができました!








原爆ドーム2_201508_fc2




本川小学校から、すぐ近く 〔 相生橋 〕 から撮影した、原爆ドームです。

原爆ドームは、1915年 「 広島県物産陳列館 」 として開館し、
今年で100年目になり、被爆から70年を迎えます。








嵐の中の母子像_fc2



8月6日、広島平和記念公園で、平和祈念式が、行われ、
今年は、過去最多、100カ国の海外代表たちが、参列しました。

核保有5大国からは、米英仏露が、出席。



キャロライン・ケネディ



アメリカ、キャロライン・ケネディ駐日米大使は、今年も出席されました。

写真は、4月17日に、広島原爆慰霊碑に、献花された時の様子です。








松井市長_2015




広島 松井市長の、式典スピーチの一部:

世界には、いまだに、 1万5千発を超える 、核兵器が存在し、

核保有国等の為政者は、自国中心的な考えに陥ったまま、
核による威嚇にこだわる言動を、繰り返しています。

また、核戦争や核爆発に至りかねない、数多くの事件や事故が明らかになり、
テロリストによる使用も、懸念されています。

核兵器が存在する限り、いつ誰が被爆者になるか、分かりません。

ひとたび発生した被害は、国境を越え、無差別に広がります。

世界中の皆さん、被爆者の言葉と、ヒロシマの心を、しっかり受け止め、

自らの問題として、真剣に考えてください。








原爆死没者慰霊碑_fc2




今年の、〔 8・6 ヒロシマ 〕 は、
私が、伝えたい、〔 平和 〕 への、考えや想いを、

例年以上に、取材や学習に、たっぷり時間をかけ、
いろんな角度から見つめ、じっくりと、記事を書きました。

70年前に、戦争の犠牲で、多くの人が身を持って感じた、
痛み、哀しみ、悔しさ、つらさ、やるせない気持ちは、
私は、想像するコトしか、出来ない。


核兵器が存在する限り、同じ惨劇が、再び、起こる可能性があるならば、



同じ過ちが繰り返されないよう、

平和のために、私は、何が出来るだろうか?








平和記念公園1_fc2




戦争と平和に関心を持ち、
戦争史跡・戦争遺跡・戦争跡地に、
足を運ぶコトが、いちばん大事だ!



平和記念公園を、歩いていると、いろんな平和活動を、見ることができます。

・ 学習したことを、ノートに、一生懸命メモする、熱心な学生。
・ 核兵器廃絶への賛同署名や、平和へのメッセージ投稿を、呼びかける人たち。
・ 平和について考える会に集まり、話し合う人たち。

・ 平和な世界を願いながら、千羽鶴を、捧げる人たち。
・ 平和の大切さを、芸術、音楽、歌や踊りで、表現し伝える人たち。

・ 平和式典用の、美しい黄色の菊を、1本1本、丁寧に、準備する、花屋さん。
・ 平和を祈り、静かに手を合わせる、いろんな国の人たち。







平和記念公園2_fc2




平和な世界は、
自分たちの手で、築き、作っていく!
そこに意味があり、




平和記念公園3_fc2




日本が、
戦後70年、平和であり続けていることは、
とても素晴らしいコトであり、努力の産物!







中国新聞社2_fc2




私が、ヒロシマを取材し、写真や文章で、
平和の尊さを、伝えるコトは、
とても小さな、平和活動だけれども、


正しい情報と、しっかりとした考えを、
分かりやすく、伝えられるように、学習を続けていき、


私の言葉で、
しっかり、後世に伝え、語り継ぎたい!

それが、平和のために、私が出来るコトです。 

(^∇^)ノ♪








薔薇_ピース_fc2


広島市平和記念公園で撮影した、平和  という名前の、薔薇



★ その他 参考文献 

男鹿和雄(画) 吉永小百合(編) / 詩画集 『 小さな祈り 』
石倉欣二 / 絵本 『 海をわたった折り鶴 』
葉 祥明 ・長崎市 / 『あの夏の日』
中沢啓治 / 絵本 『クロがいた夏』
柳原白蓮 / 『 踏繪 』

中国新聞 ヒロシマ平和メディアセンター

THE 70TH PEACE ACT HIROSHIMA




テーマ : 伝えたいこと - ジャンル : 日記

タグ : 広島平和記念公園 戦後70年

03:32  |  広島平和記念公園  |  CM(4)  |  EDIT  |  ↑Top

Comment

ポニョさん、いつもブログを応援してくださり、ありがとー!

ポニョさん、こんばんは。

コメントのお返事を書くのに、お時間を頂戴しました。

とても心のこもった、感想ありがとうございます!(o^∇^o)ノ


> 今回のブログはちょっと重たいテーマですが、大作ですね。

★ ブログでは、私の生き方や、私の恋について書いていますが、
毎年8月は、広島市に住んでいることを活かし、
平和について真剣に考え、生命の大切さを記事にしております☆


> ふみえさんは詩と写真を上手に作って載せられ、
> 柳原白蓮、大平和子、栗原貞子の詩もうまくまとめられましたが、
> いずれも平和への思いがひしひしとよく伝わってきます。

★ 今回は、折り鶴をメインに写真を撮り、記事を構成しました。
戦後70年というコトもあり、
平和を引き継いでいく、学生さんの平和活動、
平和へのメッセージをしっかり記事に載せたく、
取材に工夫をしました。

うまく纏めてあると、お褒め頂き、ありがとうございます!



> 灯篭の一際目を惹いたコトバは、
>「まだ平和を知らない人に、平和を伝えたい」とのことですが、
>〔 平和を知らない人 〕 とは、
> ふみえさんが「平和の大切さに気づいてない人のコトか、内戦やテロ事件が、
> 頻繁に起きている国に住む人を、指すのか。」と言われていますが、
> 両方のコトを指しているのではないでしょうか。

<平和を知らない人>という、印象に残る、
強い言葉を生み出す、子供の見方というのは、
新鮮で、素晴らしいなと、想いました。


平和のために、自分が出来ることは、

平和の大切さを感じる写真を撮り、
平和を祈る歌を詠み、
平和について考える機会をつくることだと思っているので、

来年の、8・6も、平和学習する場所やテーマをしっかり練って、
書物で、ヒロシマ・ナガサキを学び、
実際、被曝遺跡に、足を運び、生命の大切さを、伝えていきたいと思います。


昭和20年8月6日、午前8時15分を、
正しく言えて、平和を意識して考えることから始めましょう!


コメントくださりありがとうございました☆

ふみえ

ふみえ | 2015年09月10日(木) 02:26 | URL | コメント編集

つるさん、ありがとー!

つるさん、こんにちは☆

お久しぶりです!

今年も、8・6の記事を、ブログに載せることができました。

> 想像できなければ、原爆資料館で見ることができます。

この1行は、とても平和に対する大切さが、力強く、
印象深い良い言葉です!

広島の惨劇が繰り返されることのないよう、
自分の主張ばかりするのではなく、お互い譲り合いの心を
大事にしないといけないと誓う、戦後70年です。

また、ブログ、応援よろしくお願いします (o^∇^o)ノ♪

ふみえ | 2015年08月29日(土) 04:07 | URL | コメント編集

忘れてはいけない日

8月6日は、広島に住む人にとって、世界中の人にとって、忘れてはいけない日です。
少しの想像力があれば、原爆・核兵器を、都市に投下すれば、何が起こるのか想像できます。
想像できなければ、原爆資料館で見ることができます。
広島の惨劇が繰り返されることのないよう、ほんの少しでも想像力があることを、期待するものです。
つる | 2015年08月17日(月) 23:24 | URL | コメント編集

こんばんは

今回のブログはちょっと重たいテーマですが、大作ですね。
このテーマについて、ふみえさんは詩と写真を上手に作って載せられ、柳原白蓮、大平和子、栗原貞子の詩もうまくまとめられましたが、いずれも平和への思いがひしひしとよく伝わってきます。

ふみえさんは、爆心地に近い本川小学校に行かれて、被爆した遺物などの展示資料が昨年行かれた袋町小学校と比べて少なかったは、原爆の被害が遺物すら残らないほど、凄まじい酷い状況であったからだと感じられたというのがすごく印象に残りました。
そして、灯篭の一際目を惹いたコトバは、「まだ平和を知らない人に、平和を伝えたい」とのことですが、〔 平和を知らない人 〕 とは、ふみえさんが「平和の大切さに気づいてない人のコトか、内戦やテロ事件が、頻繁に起きている国に住む人を、指すのか。」と言われていますが、両方のコトを指しているのではないでしょうか。

また、絵本 『 いわたくんちのおばあちゃん 』に、「一緒に、(写真に) 写った家族が、みーんな死んでしまって、あの八月が、忘れられんで、ずーっと、家族と一緒にいたくて、ずーっと家族の笑顔を見ていたくて、だから、いっしょに写真を撮らんのよ。」という件があるということで、それがすごく印象に残りました。
世界のみんなが、そういうことを言わなくて済み、家族と一緒に、にっこりピース!ができる、そんな日が早く来るといいと私も思いました。

8月6日、広島平和記念公園で、平和祈念式が行われ、今年は、過去最多の100カ国の海外代表が、参列されたということですが、ふみえさんが言われるように、同じ過ちが繰り返されないよう、平和のために、ひとりひとりが出来ることは、戦争と平和に関心を持ち、戦争史跡・戦争遺跡・戦争跡地に、足を運ぶコトがとても大事だと思いました。
また、ふみえさんが言われるように、ヒロシマを取材し、写真や文章で、平和の尊さを、伝えるコトも大事で、まずは、広島に原爆が投下された年月日、時刻の、昭和20年8月6日、午前8時15分を正しく言えて、平和を意識して考えることから始めることも大事だと思いました。
ポニョ | 2015年08月17日(月) 19:25 | URL | コメント編集

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